馬頭琴レクチャーコンサート。

土曜日は朝日カルチャーセンターにて馬頭琴とギター、
ホーミーのコンサートを聴いてきた。『スーホの白い馬』の朗読に
合わせた演奏もあって、盛りだくさんだった。


馬頭琴の横田先生はよくギターとのデュオで小学校で演奏しているそうだ。
小学校2年生で『スーホと白い馬』を習うから、それに合わせて呼ばれるようだ。


演奏会は、ホールではなく、朝日カルチャーセンターの大き目の部屋で
開かれた。普段はダンスなどに使っているのではないかと思われる、大きな
鏡のある部屋だった。

ギターと合わせるせいもあるのか、馬頭琴の音はマイクで拾い、
ギターはアンプにつなぎ、歌もマイクを使っていた。自分の経験と
してはホーミーは生歌、馬頭琴もわざわざエコーを効かせるわけでもない、
わりとそぼくな感じの音の演奏を中心に聴いてきた。(もちろん、光が丘での
屋外での演奏などは、マイクを使っていたが・・・)


そのせいか、はじめのうちはちょっと『現代風』というか、不思議な感じがした。
(エレキバイオリンみたいな衝撃!?→どんな(苦笑) とでも言おうか・・・)
特に馬頭琴のエコーが・・・
私のイメージとしては、きっと草原の中で弾いたら、余韻ゼロ?ブチ…と音が
切れるか、逆にやまびこみたいにちょっとあとになって聞こえてくるとか…
と思っていたからなのだが。


でも、ギターのサカキ~さんの、なんとも細かい調節で!!!!!
横田先生の馬頭琴はもっともっとふくよかになったのだった。
(おデブになったのではない!!)
何本の矢で射られたとしても、大好きな、本当の飼い主の少年の元に
駆けてくる、そんな一途な馬の姿が、そしてモンゴルの草原が、
真っ青な空と、日焼けした子どもの顔が・・・より鮮明に目の前に広がった
のだった。(子どもの顔が広がったんではない!)


ホーミーや歌を披露してくれた叶高さんも、明るい温かい声で。
ホーミーも、「難しくないよ、やってごらん」的な大らかさで、みんなにやらせて
くださったし。


馬頭琴の横田先生の演奏に、指使いや弓使いに気を取られてしまう
こともしばしばあったが「いかんいかん、目で楽しむんじゃないよねえ~」と
『生徒目線』を封印~・・・と思ったら、やはりさかき~さんに目を奪われた。


ギターのサカキ~さんは、これまたなんともいえない温かい優しい音を出す。
横田先生は『伴奏者として、本当にスバラシイ』とおっしゃっていたが、
その通り、メインの演奏者の演奏を引き立て、盛り上げ、しかし決してでしゃばらず。
そして先ほども書いたがエコーやボリュームの細か~~~~い調節は、
きっとその心遣いをもってすれば何のことはないのだろうが、こちらとしては
感動モノだった。


音を『増幅する』って・・・作り変えるって・・・

とちょっとうがった見方をしていたし、歌だって、安易にマイクを使って歌っちゃうの
ってどうよ?と思わないでもないものだから。


でもでも、本当に今回の演奏会の収穫は、
デンキ使うのもいいな。(笑)ってことで。


本当は、「何か質問は・・・?」と横田先生が観客に向かって聞かれたときに
さかき~さんに色々お聞きしてみたかったのだけど・・・ちょっと恥ずかしくて(笑)
ギターの右手・・・ふっくらと何かを包んでいるような丸みをもった、その手の
中には、なんでしょう、ひよこでもいるんでしょうか?だから、そんなに温かい音がする
んですか?

ナンチャッテ。
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by dimanamana | 2008-04-28 15:26 | 楽しいこと。  

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