メール私語。

いま、中学高校や、大学、そして日本語学校でも授業中のメールが問題になっているようです。
そんななか、このような記事を見つけました。
MSN-Mainichi INTERACTIVE 教育ニュース
ICT教育:「メール私語」など多彩な発表


これまでメール私語についての研究は少なく、アンケート調査など量的な分析が中心だったと指摘、「それらの研究は、教員からの視点で行なわれ、私語は問題だという前提から進められている」と述べて、「生徒の視点から、量的でなく質的な分析、特に教室という空間の考察が課題ではないか」と問題提起した。

まあ・・・「私語は問題」でしょうね・・・。発表者などの話を聞いていないで個人的な話をする、という状態が「私語」でしょうから。
松下さんは3人の女子高校生に聞き取り調査を行なった結果を報告、女子高校生が「ケータイは不可欠なアイテム」「メール私語をしていても(口頭のおしゃべりと違って)授業は進む」「授業がつまらないことからの逃避」「返事は早く返すという必要性から」などの意識を持っていること、さらに「メール私語をしていても授業について行けるという能力の誇示」「禁止されていることをやるハラハラ感を楽しむ」というメール私語に独特の意識もあると報告、「メール文化が形成されているように見える」と述べた。

・・・って、データは3人の女子高生、というのが気になりましたが(^^;)知り合いかい?!とつっこみたいのをガマンして(していないか(^^;))
私たち(昭和40年代生まれ?)の時代は、授業中に小さく切った紙に色々書いて、友達に投げたものでした。これもある意味、授業中の私語だったわけで、当然見つかった場合は先生に読み上げられたり取り上げられたりしたものです。もちろん、上に書いてあるような「ハラハラ感」や「早く返事を」というのは同じ。

昔は、メッセージを書いた、丸めた紙切れを投げる相手は教室内の友人でしたが、現在はそれが学内・学外を問わず、という状態ですね。小さい画面を見つめメールに夢中になっている姿はちょっと「ヘン」に見えるからか、紙切れを投げた思い出を忘れてしまったのか、

「イマドキのモンは」

に近いものを感じました。メール私語をする環境の調査もしたらどうか、と思います。紙切れを投げた先生の授業と、投げる暇もない授業・・・何かが違いましたよね。
それに、
女子高生3人だけじゃなくて、もっともっとデータを取って、研究を続けてください!
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by dimanamana | 2005-03-31 17:50 | 世の中。 | Comments(0)  

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