薬草袋。

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鳥と雲と薬草袋

梨木 香歩 / 新潮社



土地の名前にまつわるお話し。
歴史的なものもあるし、個人的な思い出話も。
文章そのものは、一つの地名につき見開き2頁分しかなく
あっさりさらっと読めてしまったが、何よりタイトルが心に残った。
旅先(外国)のおばあちゃまから頂いたという、ラベンダーなどの
ハーブを束にして袋に入れたものを『薬草袋』と呼んでいるようだ
が、旅行鞄に入れて持ち運ぶうち、他の荷物に押されたりして
茎などが折れ香りが立つ・・・思わぬ時にふっと香る、そんな
お話をと思って書かれている文たち。

普段の生活のなかでも、昔言われたことが急に思い出され
『あっ、このことか』と、すとんと腑に落ちたりすることがあるが。

それだけ自分自身も色々経験を積んで、あらゆることに敏感
でいたいなあと思ったり。
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by dimanamana | 2013-09-05 18:31 | 楽しいこと。  

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