対話と会話。

平田オリザさん『わかりあえないことから』

わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書)

平田 オリザ / 講談社



国語の授業を『表現』と『ことば』に分けて、
まったく新しい科目にするのはどうか、というのは
面白い、と思った。



日本語を教えなくなって何年も経つが、教科書に載っている会話文は
ヘンだ、ということ、そしてだからといって教える現場では色々
事情があるのだということをご理解いただいているようでちょっと
嬉しかった(うれしいというのも変だけど。)

とりあえず、ビジネスマン・・・というかオトナ・・・には
『失礼にならないことが大事』と教えてきたけれど。

会話文が、そもそも『自然な日本語』からはかけ離れていると思うが、
赤ちゃんのように学んだとしても、しゃべりはじめたばかりの赤ちゃんだって
『自然』な日本語でしゃべっているわけではない・・・
それに、しゃべりはじめた赤ちゃんなら許されることでも
学び始めて日が浅い外国人には許されないことは多いのではないか??
それは、『オトナなら、(自分のコミュニティー内で)正しいとされている
コミュニケーションが取れて当然』という思い込みがあるから?

いやいや、
外国人の嫁なら許されることでも東京から来た嫁には許せない
こともあるし・・・(そもそも、日本国内だってカルチャーショックは
あるのよ!と声を大にして言いたい!! 笑)



なんてつらつら書いてみたけれど、

『仲良くできる嫁と姑なんているのかしらネッ(怒)』

と姑に言われたことのあるワタシですから、


「わかりあえない関係はある・・・」とつい思ってしまうのでした。
いや、こういうワタシにこそ、対話の練習が必要なんだな。
オワリ。
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by dimanamana | 2013-04-25 20:07 | 世の中。 | Comments(0)  

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